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皮膚疾患と耳鼻咽喉科・・・(掌蹠膿疱症(性骨関節炎)、IgA腎症、アトピー性皮膚炎について)


 

こんばんは。
大阪市 前谷耳鼻咽喉科の院長です。

いよいよ夏真っ盛りとなってきました。
ニュースは毎日のようにこの夏の最高気温を伝えています。
僕は暑いのがすごく苦手なので、
このシーズンはただひたすら涼しくなるのを待っています(^^;
皆さんは夏バテなどされていませんでしょうか?


暑くなってくると、暑さで体調を崩される方も増えてきますが、
同時にこの時期は、高温多湿、汗、紫外線などの影響で、
皮膚疾患をお持ちの方は悪化することが多いシーズンです。

このような皮膚疾患の難病のひとつに、
「掌蹠膿疱症」(しょうせきのうほうしょう)(PPP)というものがあります。

これは手のひらや足の裏に数ミリの膿疱や水泡が多数でき、
赤くなったり、掻いていると膿が出て広がって悪化していきます。

水虫(白癬菌症)と似ていますが、白癬菌は検出されず、
良くなったり悪くなったり、人によっては体のほかの部分にできたり、
膿疱などはできずに、ただ赤くなるだけとか、
日替わりメニューのように、毎日体の各部に出たり消えたり
する方もいらっしゃいます。

多くの方がいくつもの皮膚科を廻ってもなかなか診断がつかず、
診断が付いたとしても有効な治療がなく長年苦しむ人が多く、
皮膚科の特定疾患に指定されています。

また人によっては数年経過するうちに首から肩、上腕にかけて
痛みが出現し、
「死んだ方がましだ。」と思うほどの激痛が続くものの、
やはりいくつもの皮膚科や整形外科を廻っても診断が付かなかったり、
たとえ診断が付いてもやはり有効な治療法が示されず、
医者のほかに、整骨院や民間療法に頼っても有効な治療がなく、
長年苦しむ方が多いのです。(掌蹠膿疱症性骨関節炎)
(痛みは、胸骨、鎖骨に及んだり、腰痛だけの場合もあります。)

これは数年前に、有名な女優さんが闘病記を発表されて、
大きな話題となりましたのでご存じの方も多いのではないかと思います。

私は現在耳鼻咽喉科医ですが、HPをご覧になった方はご存じのように、
元々外科医として、患者さんの全身管理をしていました。
そして耳鼻咽喉科医として医師のキャリアを積み直すことになった時から、
医師としての自分のテーマとして、「耳鼻咽喉科医として局所を診るのみ
ならず、常に全身疾患との関わりを考えていく。」という姿勢で、
耳鼻咽喉科疾患と全身疾患を結びつけて考えてきました。
医師としての人生の中で、外科から耳鼻咽喉科へ転科したことの意味を
ずっと考え続けてきたのです。
それが、他の医療施設でなかなか治らない疾患が
当院で治ることが多い理由の一つですが、
耳鼻咽喉科疾患をそのような視点で捉えているうちに、
一般には全身疾患や他科の疾患と考えられている疾患のいくつかを、
当院の治療で改善できることに気が付いてきました。

元外科医として全身管理をする医師の目から耳鼻咽喉科疾患を捉え、
深く考えながら治療し、研究するうちに、
独自の視点から患者さんの治療に貢献できる方法があることに気が付いたのです。

そのうちの一つにこの、掌蹠膿疱症、掌蹠膿疱症性骨関節炎があります。

掌蹠膿疱症自体は、耳鼻咽喉科疾患との関連が以前から疑われていたものの、
それもはっきりしたものではなく、従って有効な治療法が確立されている訳でもなく、
一般の耳鼻咽喉科医にとっても漠然としたよく分からないものでした。

私はそれに対して、前記の独自の視点で取り組むうちに、
一つの「答え」に気が付き、それによって原因を究明し、

長年かかって、とうとう治療法を確立するに至りました。

その治療法によって今までに多くの著効例を経験し、
難病に苦しむ患者様方に貢献することが出来ました。
その方々がまるで示し合わせたかのように発する言葉が、
「目からウロコ」という言葉です。
同じ言葉を何人もの方々から聞くとこちらもビックリしますが、
長年苦しんで来られた患者さんの感想は本当に似るものなのですね(^^)

今後は同じ方法、視点で、IgA腎症という腎炎の改善にも貢献できると
予想しています。
(また、まだ症例はありませんが、他の糸球体腎炎や、
やはり難病の「繊維筋痛症」やリウマチを初めとする多くの膠原病にも

有効と予想しています。)

また、他の皮膚疾患としては、アトピー性皮膚炎のうち、
擦過による物理的な変化を受けていない方にも、

独自の視点からの治療で改善を図れると思います。


「全身管理をしていた医師としての独自の視点から、
少しでも難病に苦しむ方々のお役に立ちたいと考えています。

難病に苦しみ、毎日泣き暮らしている人々を一人でも多く、

私の力で救ってあげたいと願っているのです。」

対象は難病ですから、症例を多く診るうちに、
今までは完治させた例や著効例しかなく、とてもうまく行っていても、
今後はなかなか改善出来ない症例も出てくるかもしれません。
しかし、「なかなか有効な治療法のないこれらの疾患に、
高い有効性を持つ治療を行うことが出来る。」と言う事は出来ます。

もし困っている方がおられましたら、「ダメで元々」と思って
いらっしゃって下さい。
きっと、思った以上のいいことがあると思いますよ。
そして今度はあなたが、「目からウロコ」と言う番かもしれませんw


まだまだとんでもない暑さが続きます。
出来るだけ涼しい場所を選んで生活し、水分を多めに摂ることを心掛けて、
みんなで健康に厳しいシーズンを乗り切っていきましょう。
それでも体のバランスを崩された場合はいつでも、
お役に立つことが出来れば幸いです。



※私の治療法はありふれたBスポット療法やよくあるビオチン服用でなく、
 疾患の根源にまで遡った、根本的な治療法です。
 長年の臨床研究で私が突き止めた「AIDOX」という疾病概念のもと、
 やはり私自身が開発した「ISCM」テクニックを中心にして、
 薬学知識も総動員して、効果的に集学的な独自の治療を行っていきます。

 (これを全体として「アイドックス療法」(アイドックス治療メソッド)

 といいます。)
 ただし当たり前の事ですが、個人の体質、個々の病歴等が違いますので、
 その効果にも個人差がある事はどうぞご了承下さい。

 

※「お近くの方はもちろん、たとえ遠くても頑張って来て下さい!

 それはきっと、きっと、人生の中でも価値のある素晴らしい時間に

 なると思います。」

 (現在当院には、近畿一円はもとより、九州地方、中部地方からも

 患者様が多数来院されています。)

 

※この疾患の診療には、受診にあたりお伝えしたいことがありますので、

 来院前に必ずお電話して頂けますようお願い致します。

 

 

 

※当院を受診された患者様のブログ

 (16年間苦しんでいた痛みが、初診日1回の治療で無くなった方です。)

 

掌蹠膿疱症骨関節炎闘病記」

 http://ameblo.jp/forward-with-hope/entry-12065838406.html

 (リンクされていましたので貼らせて頂きました。

 ご迷惑の場合はコメントをお願い致します。)

 

 

※「私がどうして、この難病に対する治療を自分の使命と確信したか?」

 (当ブログ「季節の中で」より) 

 

 「医師として。人として。」・・・使命としての難病治療

 http://maetani-clnc.jugem.jp/?eid=23

 

 2017年、年頭のご挨拶・・・転機となった昨年を振り返って

 http://maetani-clnc.jugem.jp/?eid=25

 

 

※実際の当院治療症例 (当ブログ「季節の中で」より)
 (中部地方から来られた患者様を2か月で完治させた症例)

 

 「あなたの難病は僕が治す!」 1(掌蹠膿疱症)

 http://maetani-clnc.jugem.jp/?eid=21

 

 

※当院の掌蹠膿疱症専門サイト(治療症例・写真呈示)

 (このブログを元に発展させたサイトです)

 

 「あなたの難病はわたしが治す!」

 https://maetani-clinic-shosekinouhou.jimdo.com/

 (症例写真がありますので、是非ご覧下さい。)

 

 

 

今回の写真「この光は、眩しく輝く太陽の光。

      そして、難病に苦しむあなたへの、大きな希望の光です。」

 

 

大阪市此花区 前谷耳鼻咽喉科・院長  [此花区伝法1−3−17(スーパー・マルナカ西隣)] (当院HP http://www.maetani-clinic.com/) (不許複製 著作権は当院院長にあり、ブログ記事の一部または全部のコピーはすべて禁止致します。) * 2015年夏 * 22:03 * comments(0) * - ▲page-top

夏の「めまい」にご用心!






















こんばんは。
院長です。

まだ梅雨は明けていませんが、一気に暑くなってきました。
しばらく涼しい夏で楽をしていただけに、
梅雨の湿気も加わって応えます(^^;)


暑くなってくるとめまいの患者さんが増えてきます。
毎年6月から9月辺りまでは、
一年でも一番めまいの起こりやすいシーズンなのです。

突然景色がグルグル回って立っていられなくなったり、
時には激しい嘔吐や頭痛を伴うめまいの発作が起こると、
本人も周囲も強い不安に襲われることと思いますが、
すぐに救急車を呼ぶべきなのは次のような症状のある時です。
^媼云祿
呼吸困難
7亳海靴燭海箸里覆い茲Δ雰磴靴て痛
い修梁召梁里侶磴靴つ砲
ゼ蠡その他、体の麻痺。
このような激しい症状のない時でも、心配ならば救急車を呼んで下さい。

また、このような症状のない時、軽いめまいであれば30分以内に
かなり治まりますので、30分以上経っても立っていられず、
嘔吐もひどいような時には、救急車を呼ぶべきです。

搬送先では必ず、CTかMRIで脳を精査してもらって下さい。
この段階で最も重要なのは、脳出血や脳梗塞などの脳卒中の有無を
調べることだからです。
脳卒中がなければ一安心です。
点滴してもらって、落ち着けば帰宅。
点滴しても症状が酷ければ、入院させてもらったほうがいいでしょう。

自宅療養や入院で、自分でなんとか歩けるようになれば、
当院にご来院下さい。
というのも、この段階にならなければ、来院して頂いても
検査が出来ないからです。

ここで、「どうしてめまいで耳鼻咽喉科に?」という疑問の生じた方も
おられるでしょう。
実は、医師でもご存じない方が多いのですが、
意外なことに、めまいの研究をしているのは、脳外科でも内科でもなく、
ほぼ耳鼻咽喉科だけなのです。
これは、めまいの9割は内耳から起こり、脳から起こるのは
残りの1割だからです。

特に、私の出身教室である、大阪大学の耳鼻咽喉科学教室は伝統的に
めまいの研究に強く、
私自身も、めまいの診断、治療を得意にしています。

ある程度回復した段階で来て頂ければ、症状をよくお聞きした上で、
鑑別診断の為、各種検査を行います。
その後、めまい検査の結果、日常生活についての注意点を
説明した上で、最適な投薬をし、必要があれば、外部への点滴や、
さらなる検査の依頼を致します。

突然襲ってくるめまいは恐ろしく、不安も強くなるものと思いますが、
このような手順で、急性期に脳卒中の検査をしておき、
点滴や自宅療養である程度軽くなってから、来院していただければ、
きちんと検査の上、治療をしていきますので、
これからの季節、めまいを起こす方が多くなってきますが、
落ち着いて対処して頂ければと思います。


これから1,2ヶ月、一年でも特に厳しい季節に入ります。
めまいや熱中症の予防の為にも、出来るだけ涼しい場所を選んで生活し、
積極的に水分補給を多くして、体を労わりながらお暮らし下さい。
それでも体調を崩された場合は、めまいに限らず当院に来て頂ければ
嬉しいです。
経験と知識を総動員して精一杯の治療をさせて頂きます。
 

大阪市此花区 前谷耳鼻咽喉科・院長  [此花区伝法1−3−17(スーパー・マルナカ西隣)] (当院HP http://www.maetani-clinic.com/) (不許複製 著作権は当院院長にあり、ブログ記事の一部または全部のコピーはすべて禁止致します。) * 2015年夏 * 21:19 * comments(0) * - ▲page-top

毎年、この時期に想うこと。(・・・学校健診を終えて。)



こんばんは。
院長です。

随分、久し振りの更新になってしまいました。
しばらく公私ともに余裕がなかったのです。

初夏です。
真夏の様に暑い日もあると思えば、
梅雨らしくジメジメした日もありますが、
確実に本格的な夏に近づいているようです。

実は毎年この時期になると、
僕は肩の荷が下りてホッとしています。


4月下旬からこの時期まではいつも、
無意識の中でずっと緊張しているのです。
何故かと言うと、小学校、中学校の学校健診があるからです。

学校健診は、生徒さん一人一人について疾患のチェックを、
毎年4月下旬から、6月中旬のプールの始まる時期までに、
終えてしまわないといけません。

健診の科は内科、歯科、耳鼻咽喉科、眼科の4科です。
そして内科、歯科の医師は数も多いので、
学校医を受け持っていない先生が多く、
持っても1校の場合が多いのですが、
耳鼻咽喉科、眼科の場合、医師の数が少ない為、
一人で数校の小学校、中学校を受け持つこととなります。

当地周辺の小中学校の場合、1校で5,600人の生徒さんがおり、
その一人一人について、横を向いてもらい右の耳、
反対を向いてもらい左の耳、
正面を向いてもらい右の鼻、左の鼻、のどを診て、
疾患の有無をチェックしていきます。
診ていて疑問があれば、先生に普段の様子を尋ねたり、
生徒自身に症状の有無を尋ねたりします。
これらを一人一人について行うのです。

各学校、各学年にはそれぞれ学校行事があり、
休み時間、お昼休み、終業時間が決まっていますので、
それらに合わせて健診の日程を組んでいかないといけません。
もちろん、日程の組み方はそれぞれの医師の事情、
学校の都合によって異なります。

当院は木曜日の午後をいつも休みにしているのですが、
4月下旬から6月中旬まではほぼ毎週、学校健診に当てています。
それでも足りず、数回は診療所のお昼休みを潰して健診に当て、
休むことなく午後診に突入します。
そして数回はやむを得ず、当院の午前診を休みにして健診に向かいます。
こうして一シーズンに10数回健診に各小中学校を訪れることになります。
毎回毎回、額帯鏡の光源を含めて15キロの荷物を抱えて、
機材を傷めないように歩いて各学校を往復します。

もしこの時期に体調不良で学校健診に行けなくなってしまった場合、
1回、2回ならば、日程変更や他の先生に代わってもらうことで
対処できるかもしれませんが、
病気や事故で突然、長期の入院が必要となってしまったりすると、
多大な迷惑をかけてしまうこととなります。
どのように収拾がつくのか、想像さえ出来ません。

こういう訳で、毎年4月から6月中旬にかけての学校健診の時期は特に、
大きく体調を崩さないように、事故に巻き込まれたりしないようにと、
意識的に、無意識的に常に緊張した状態にあります。

先週、今年も無事にすべての学校健診を終えることが出来ました。
大きな責任を果たすことが出来てほっとしています。
いろいろとご協力頂いた、各学校の先生方に感謝しています。
今は、プールではしゃぐ子供たちの姿に想いを馳せながら、
束の間触れ合った生徒たちの健康に貢献出来たことに満足しています。


まだしばらく続くジメジメとした梅雨を抜けると、
どうしようもなく暑い夏がやってきます。
過ごしにくい季節が続きますが、
どうか皆さんご自愛下さい。
それでも、なんだか体調を崩された場合は、
お役に立つことが出来れば幸いです。

 
大阪市此花区 前谷耳鼻咽喉科・院長  [此花区伝法1−3−17(スーパー・マルナカ西隣)] (当院HP http://www.maetani-clinic.com/) (不許複製 著作権は当院院長にあり、ブログ記事の一部または全部のコピーはすべて禁止致します。) * 2015年夏 * 22:40 * comments(0) * - ▲page-top


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