<< December 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

| COMMENT | ENTRY | CATEGORY | LINK | TRACKBACK | ARCHIVE |

<< 2017年、年頭のご挨拶・・・転機となった昨年を振り返って | main | 東北から、そして日本全国から患者様が来院するようになって。 >>

春が来た!!・・・今春の花粉症。その傾向と対策

こんばんは。

院長です。

 

2月も終わりに近づき、

朝晩、グッと冷え込む日もありますが、

日中は穏やかに暖かい日もあるようになり、

そういう日は春の訪れを感じています。

 

さて今回は春の花粉症について書きます。

この時点で、このブログをずっと通して読んでいる方の中には、

おやっと思われた方もいらっしゃるかもしれません。

 

そうです。

このブログを書きだして、既に2年以上になり、

その間に花粉症のシーズンを2回迎え、

今回で3回目のシーズンになりますが、

春の花粉症シーズンの前に花粉症について書くのは、

実はこれが初めてなのです。

 

前2回の春の花粉症を総括するブログで書いたように、

スギ花粉は前年の夏の平均気温が高いほど、

直前の冬の温度が低いほど、生育がよく、

従って春の花粉飛散量も多くなります。

一昨年、昨年は、前年の夏の温度はかなり高かったものの、

直前の冬の温度が、一昨年は1月、2月、

昨年は2月が例年よりかなり高かったのでした。

その時点で、3月に入ってからの花粉飛散量が少ないことを

予想していたので、なんだか気持ちが盛り上がらなくて、

書く気がしなかったのでした。

 

実際、両年とも、3月に入った途端にいきなり寒くなり、

ただでさえ少ない花粉が、飛ばないまま、

つぼみと共に枯れてしまったと思われます。

 

さて今年の予想ですが、昨年の夏の平均気温は比較的高く、

またこの1月、2月も順当に寒い冬でした。

この時点で、春の飛散量が多いことを予想しますが、

それに加えて、やはり、一昨年、昨年と花粉の飛散が

ほとんどなかったという要素が挙げられます。

 

生物にとって、生殖という子孫を増やす行為は、

もの凄いエネルギーを必要とすることなのです。

それはスギが花粉を飛散させるという事に関しても同じことです。

逆に言えば、その、エネルギーを使い果たすような行為を、

この2年間行っていなかったのですから、

スギにとって今年は、エネルギーが有り余っている状態なのです。

 

以上のような条件を総合すると、

今年の予想としてはやはり、例年の3倍から4倍というのが、

順当なところなのではないでしょうか。

 

また、スギ花粉の多い年はほとんど、スギに続くヒノキや、

そのほかの初夏の花粉も多くなりますので、

今年は夏ごろまで、花粉症が大変な年になりそうです。

 

従って、もともとスギに対するアレルギーをお持ちの方は特に、

今年は、十分な花粉対策をすることが重要だと思われます。

 

対策としては、まずマスクは必須です。

これだけでかなり鼻から吸入する花粉を減らすことが出来ます。

結膜炎を起こす方は、ゴーグルも有効です。

私も花粉症持ちですので、既に花粉症用のゴーグルを買い込みました。

メガネより少し大きいくらいですが、全周囲からの花粉侵入を

防いでくれるスグレモノですw

 

またもちろん、帰宅時には服をよくはたいて花粉を落とし、

手洗い、うがいをよくして、鼻もよくかみましょう。

 

この時期にはあまり窓も開けないで、

布団や洗濯物も外には干さない方がいいでしょう。

 

ただし、こういう対策をしていても、

飛散量の多い、今年の花粉症は防ぎきれないと思います。

少し症状が出だしたら、早めにご来院下さい。

頑張っていると、花粉症から、鼻、のどの炎症を引き起こして、

余計にこじれさせる事となるからです。

そうなっては、症状もひどくなりますし、また治りにくくなります。

 

当院では、どの患者さんにも同じ薬をボンボン出すようなことはなく、

まして、強くて副作用も考慮すべき薬を説明もなく出したりしません。

鼻やのどの粘膜の状態をよく観察して、最適な薬を選んで出しますし、

出来るだけ体に優しく、しかも効果的な薬をお選びいたします。

炎症があれば、それに対応した薬も同時に出していきますので、

当院ではつらい症状を最速で緩和することが出来ます。

 

また、花粉症の薬で眠くなる人にも、

出来るだけ眠くなりにくい薬を選んで出しますので、

他の内科や耳鼻科で花粉症の薬をもらって、

眠くて仕方なかったとか、立っていられないほどしんどくなった、

とかいう経験のある方も安心して受診して頂きたいと思います。

 

また、目が痒くなったり、くしゃくしゃと気持ち悪くなったり、

赤く腫れたりして、アレルギー性結膜炎を起こした方には、

やはり、きちんと眼結膜の様子を観察して、

適切な目薬を処方致します。

目薬で眠くなる方にも、コンタクトレンズを使用している方にも、

大丈夫な目薬をちゃんと選びますので、安心して下さい。

 

そして当院では、花粉症の原因を詳しく知りたい方のために、

「たった20分で分かるアレルギー検査」を用意しています。

大げさに肘からたくさん採血するようなこともなく、

指先からほんのちょっと血を取るだけで検査できますので、

初めての方はもちろん、前回検査から数年経った方も、

お気軽に検査を受けて頂ければと思います。

(数年経つと、アレルギーの体質も変化します。)

 

 

このように、今年は花粉症の症状がひどくなる方が多いと思われます。

花粉症の症状が少しでも出だしたら、

出来るだけ早めに当院にお越し下るようお勧め致します。

当院では、適当な診察ではなく、きちんと粘膜の様子を観察して、

眠くならず、しかも素早く症状が取れるように、

効果的に投薬し、治療していきます。

どうぞ安心してご来院いただきますよう、お願い申し上げます。

 

 

大阪市此花区 前谷耳鼻咽喉科・院長  [此花区伝法1−3−17(スーパー・マルナカ西隣)] (当院HP http://www.maetani-clinic.com/) (不許複製 著作権は当院院長にあり、ブログ記事の一部または全部のコピーはすべて禁止致します。) * 2017年春 * 00:59 * comments(0) * - ▲page-top

メッセージありがとう

メッセージ












Profile

MOBILE
qrcode